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カテゴリ:・榊莫山『大和千年の路』( 6 )

榊 莫山さん 秋篠寺によせて

        榊 莫山さんの『大和千年の路』を読ませていただいて
        ご本の中に大阪河南町の弘川寺と奈良秋篠寺の
        『川田 順』さんの句碑への感想について書かれています

        榊 莫山さん
        「秋篠寺にほれ 伎芸天に恋したのは なんたって川田 順である
        その碑は小さい とても小さい
        そしてさりげなく
        本堂の西の雑木の木かげで いかにもうっとり立っている 」

        秋篠寺 本堂
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        そしてこの奥の雑木の木かげに
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        聞かなければ分からない程の奥にさりげなく
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        諸々の み佛の中の伎芸天 何のえにしそ われを見たまふ  順 
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              秋篠寺こちらから     弘川寺 こちらです


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by yuko-2816 | 2012-07-18 23:43 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(2)

榊 莫山さん 弘川寺の句碑について

榊 莫山さん
「大和 千年の路」に書かれた『川田 順』さんの句碑への感想です

年たけてまた越ゆべしと思ひきや 命なりけりさやの中山 
    (西行)(川田 順)筆
    
69歳になって再び中山(現在の掛川市の東海道難所の一つ)を
越えることが出来たのは長く命があったからこそ       
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拡大
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裏側には昭和天皇が筆をとられた川田 順さんに
『西行の句を一つ取り上げるとしたら どの句を選びますか?』
   とお聞きになって
川田 順さんはの句を選ばれた・・そんなことが書かれています

裏側
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川田 順さんの筆をとられた文学碑が秋篠寺にもあるそうなんです
(秋篠宮様が名前をこのお寺からというので当時脚光を浴びました)

榊 莫山さんのご本から
秋篠寺の文学碑は
「小さい とても小さい 
さりげなく本堂の雑木の木の陰でいかにもうっとり立っている
文学碑というのはこういう風情でなくてはならん」 
弘川寺の文学碑は...
<西行上人東国行脚の詠>とか<芸術院会員>とか<謹書>が書かれ
台座の上ですわっていたり
高いところから見おろしていたり いばっているのを私は好まない...
後に川田 順さんの奥様から
「川田はあの碑が気に入らないといって除幕式にも行かなかったんです」 
と、聞いてわたしはほっとした 
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桜山から明石まで見えるという素晴らしい景色です
春の季節は春霞や黄砂で見えませんが秋には見えるとか。。。

奈良秋篠寺にもしばらく行ってませんので
機会をみつけて莫山さんの好みの文学碑を見てみたいです

追記
弘川寺 歌碑・句碑はこちらからご覧下さい
榊 莫山さん 秋篠寺によせて こちらです




            

・    

by yuko-2816 | 2012-04-25 20:50 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(2)

榊 莫山さんと屯鶴峯(どんずるぼう)

          榊 莫山さんのご本『大和 千年の路』にも出てきました屯鶴峯
          莫山さんは
          「どこでもあまり見かけない奇景といってよい
             白い山は草も木もなかった...ただただひたすら白いのである」

          そうなんですよね~~ただただ白くとても珍しい風景です
          十数年この山に登ってませんでしたので思いたちまして行ってきました

          二上山の火山活動によって
          火山灰などでこの山屯鶴峯(どんずるぼう)ができ
          1500万年前とか2000万年前とかの大昔のこと
          その間の風化・浸食を経て奇岩群となり天然記念物になっています
          屯鶴峯から二上山・葛城山・金剛山と続く尾根は奈良と大阪の境界

          二上山とそのすぐ左に位置します屯鶴峯
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           高い所から女の子が手を振ってくれました
           少し前まで私もあの場所にいました
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           ソヨゴの赤い実
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          どういえばいいのでしょう...
          随分侵食が進んだとでも言えばいいのでしょうか~~以前の感じと違う
          崖ぞいにずーっと向こうまで行けたと思うのに思うように進めない
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          あっちへ回ったり こっちから回ったり 
          しかも高低差への移動に足を踏み外すと崖下へ落ちるのは当然のこと
          滑りそうになったり細かい砂車にのりバランスをとるのに必死で怖い
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          侵食だけではないようです...
          私がどんくさくなっているのかなぁ~~ピョンピョンと飛び乗れない
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          サルトリイバラの実
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          十数年前までは思わなかった思いの屯鶴峯です
          すぐ近くまで裾野が整備され住宅地が開発され家が迫っていました
          周辺もこの白い山も昔の屯鶴峯とは少し変化しているようです
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          山のすぐそばには
          河内ワインの葡萄ハウス栽培がせまっています
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         松林の中に白い岩肌
         遠くから眺めると松林の中に沢山の鶴が屯(たむろ)いるように見える
         そんなことから屯鶴峯(どんずるぼう)という       

      ※ 追記 2017年2月の新聞記事より抜粋致しました
         第二次世界大戦末期に当時の陸軍が1944年(昭和19年)頃
         屯鶴峯の地下に延長2キロの防空壕を掘った
         予定していた軍事施設が完成する前に終戦となり無用の長物に・・

         1967年(昭和42年)から防空壕は
         地震予知の研究所 京都大学防災研究所の観測所として使われている


                  

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by yuko-2816 | 2012-04-01 19:56 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(2)

『大和 千年の路』によせて 東大寺

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昨日の二上山に続きまして
榊 莫山さんのご本『大和 千年の路』によせて...

今日は偶然でした...奈良東大寺のすぐ近く
奈良市中央第二武道場での全国かるた大会(百人一首)に出場への
送迎を引き受けていました
昨日
莫山さんのご本の中で「東大寺海雲」が目にとまっていました
   
今日2月19日の画像から
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南大門
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鏡池に映る大仏殿
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ご本の中から昭和46年頃の莫山さんのお話です
072.gif当時の東大寺管長 上司海雲から電話がかかった...
大仏殿の雨漏りがいよいよひどくなって大修理が必要だ
           
東大寺大仏殿にはジンクスがあって大仏殿をいらった管長は「死ぬ」・・・
とてつもないジンクスが江戸・明治の歴代管長を実際に死に至らしている

海雲は「わしがやらんと誰がやる」そんな想いを胸に
資金集めの写経のお手本を莫山が書くことに


この大仏殿の大修理
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072.gifやがて大修理がはじまり
管長は夜といわず昼といわず多忙きわまりなく胃が痛み出し
大仏殿昭和大修理のさなか
昭和50年1月25日 海雲は天へ還ってしまわれたのである

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このような出来事のご本を読んだ数時間後
今日私は大仏殿の前に立つことに海雲管長と莫山さんのことを想いながら

そして偶然この写真が目に飛び込んできたのです
昭和55年10月15日の落慶法要の写真が
管長はどんなにかこの日の事を夢見られたことかと

最初の電話から落慶法要まで10年足らずも経ってたんですね
そういえば思いだしました
この頃何時行きましても白いホロがかかり長期間工事中だったことを
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昔も今も変わらぬ大仏殿「柱くぐり」
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何時ものぞくところ 東大寺勧学院の庭
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東大寺勧学院土塀       
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東大寺へは昨年の秋にもいきました
でも今日はいつもと違う感情を持ちながら奈良公園を歩きました

昨年秋の東大寺こちらと東大寺裏側の紅葉こちらです



           


 
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by yuko-2816 | 2012-02-19 20:07 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(2)

『大和千年の路』によせて 二上山

先日私の記事の中で
『二上山 榊 莫山さんの歌碑』jicんさんからコメントを頂きました
書家 榊 莫山さんのご本『大和 千年の路』を読まれていて
「二上山 榊 莫山」から私のブログにきていただいたのだと思います

二上山といいましたら
私の方から何処からでも見えブログでも話題にし気楽に登る山
今年1月中旬 二上山へ行きました時の画像があります
           
聖徳太子のお墓がある叡福寺(えいふくじ)近辺から千年昔の気分に
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そして莫山さんと言えば晩年は伊賀上野に住まわれ
あのひょうひょうとされた莫山さん...大好きでした

『大和 千年の路』を読み始めました
好きな奈良大和の事が色々書かれています
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大阪と奈良の境界は生駒山をへて屯鶴峯と呼ばれる山から
山並みは二上山から竹内峠や葛城山と水越峠・金剛山へと続きます

※屯鶴峯 
二上山の火山活動により
1500万年間の風化・浸食を経て奇岩群となった岩山
灰白色のつるっとした断崖が鶴の群れに見える事から名付けらた
屯鶴峯こちらです  後日屯鶴峯へ行きました記事です
     
狭山池から見る二上山の風景
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『大和千年の路』
目にとまりました...余談ですが小林秀雄さんの名前も出てました
小林秀雄さんと言えば白洲正子さんが好きで色々なご本を読みました
その中に小林秀雄さんも登場されていますので読むのが楽しみです    

いま二上山のページを走り読みを致しましたが
ご本にそって再確認をしなければ・・そんな思いです
そして何だかドキドキしています(´∀`*)

万葉の森(7月の画像)
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登山口近く古代池  トキリマメ
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古代池広場 莫山さんの碑
《花アルトキハ 花二酔イ  風アルトキハ 風二酔ウ》  莫山
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莫山さんのご本から
072.gif能勢町(大阪府)の黒御影...
石を勾配ゆるく斜めに切られて
石が切られた斜面は大きな顔をして空をみつめている

雨降れば雨もよし
風吹けば風もまたよし...と ごきげんだ  
亭(ちん)がたち...などと書かれています
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ご本には出てきませんが
古代池近くには明日香の高松塚の石棺を切り出されたところです
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雌岳・雄岳の山頂への分かれ目「馬の背」です
前方に雄岳が見えてきました
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雌岳近くの碑
雄岳・雌岳の分かれ道 馬の背あたり
二上山をイメージした大小2個の石が並んでいます
二上山は千年前 雄岳・雌岳ともに噴火したトロイデ火山という

《トロイデ火山ハ 静マリテ》 
《女岳男岳ヲ 拝ム里  尼上嶽ト誰カ言ウ》   莫山      
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奥は雄岳と寒椿
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雌岳頂上 日時計
ここから東に大和盆地 大和三山などが見渡せます
西に河内平野から大阪湾や神戸六甲あたりまで...この日は霞んで
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jicんさんのブログ 『色えんぴつと虫めがね』こちらです
jicんさんありがとうございます
jicんさんはとっても粋でシャイで素敵な方ですよ...
ブログを見せて頂いてそんな風にお見受けいたしました(@^-^@) 




      

      
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by yuko-2816 | 2012-02-18 17:41 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(5)

飛鳥寺 飛鳥大仏

          飛鳥大仏
          1400年もの間 この場所に安置されたまま
          その間 火災にあい雨ざらしだったことも...   
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          飛鳥寺 飛鳥大仏は
          カテゴリ 奈良明日香と重複します 
       
          奈良をみつめて 飛鳥寺こちらをご覧下さいませ





by yuko-2816 | 2012-02-17 17:17 | ・榊莫山『大和千年の路』 | Comments(0)