目の前に広がる青い海と真っ直ぐ延びる線路と無人駅
昭和10年愛媛県伊予市を走る予算本線の終着駅として開業
その後 昭和60年に無人駅となって
昨年平成29年11月 「下灘駅」ホームがひたすらそこにあり続けたという
「たんたん系」として「なかなか遺産」第5号に認定されたようですよ
「下灘駅」(しもなだえき)
駅舎には改札も券売機も有りませんが
暖かい座布団とお花や写真がいっぱい飾られていました
きっと地元の方達によって駅は守られているのでしょう
海と夕日に時折やってくるであろう列車 そんな光景に出会えるといいのですが
天候や時間をみながら何度も出直せる場所ではないのが残念
予讃線は高松から坂出や丸亀・今治・松山などを通り
伊予市・下灘から八幡浜・終点の宇和島まで
プラットホームは海より随分高い所で線路より下には海沿いを走る国道
海と反対側は
山が海に迫った地形で下灘駅周辺は山際にも細い道が通っています
「日本一海に近い駅」として雑誌や旅番組でもよく見かけます
ジーゼルっていうのもいいのよね・・・線路上の電線がないですし
今まで随分あちらこちらへ出歩きましたので
ここといって行きたい所がなかなか思い浮かばないのですが・・
「下灘駅」は一昨年ごろから行ってみたいと思っておりました
青い海に沈む夕日が魅力なんですが
時間の都合でそうともいっておれなくて目の前の景色を楽しみました
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