龍雲寺 ご住職と最後の観梅
その友達二人と三人で龍雲寺さんへ最終の観梅に・・・
丁度ご住職が木々のお手入れをされていましたので
一緒に懐かしいお話しをお聞きしました
梅園は50年ほど前は水田でお米を作られていたのだそうです
先生・ご住職(先代ご住職がその頃に亡くなられ)・お米作りと忙しく
水田に梅の木を植えられたのだそうです
紅梅も程よく膨らみ咲き出しています
乙女椿も今年初めて見る事が出来ました
そしてお釈迦さま誕生という若いお釈迦さま
このお釈迦さまの後ろの梅100本ほどが3月7日から切られる
梅の木に掛けられたお知らせ
ウメ輪紋病ウイルス
梅の花に寄ってくるメジロやアブラムシなどによって媒介されて
そのウイルスは花粉を通して根の方まで進入するそうです
今の所 本堂の前に植わっている
大事な古木や白梅と紅梅二本は感染していないので数本は残るそうです
ご住職からそうお聞きしてほんの少しですが安堵しました
こんな皮だけでつながって咲いているのだもの切られてたまるか ウン!
ご住職からお聞きしましたもう一つのお話しです
お知り合いの方が60年前
大賀ハスを広められた植物学者の大賀一郎さんの関係の方から
ハスの花をもらわれ6粒の種ができた・・・
どうしていいか分からず60年間もコルク栓をした小瓶に入れて保存
その6粒が今ご住職の手によって1粒芽を出しているそうです
龍雲寺さんにも大賀ハスは沢山咲きますが
貴重なこの一粒の花を見ることができるのを楽しみに待ちたいと思います
長年に渡り観梅させていただきまして感謝です・・・ありがとうございます
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by yuko-2816 | 2016-03-05 08:22 | ・龍雲寺・瀧谷不動 | Comments(0)